超軟水仕込みの純米大吟醸
辛いのに甘い、という相反する味わいが、醉心の酒の特徴。
口当たりは、すっきり辛口でありながら、余韻は、軟水仕込みの酒特有のほのかな甘さが残ります。
その個性的な酒を生んだのは、なんと『 水 』。今はめずらしいブナ原生林の地下水に、
専門家も驚く「究極の名水」を探り当て、それを酒の仕込みにつかっています。
その名水は、コーヒーを湧かすとはっきり味の違いがわかるほどよい地下水でしたが、ミネラル分のすくない超軟水でした。
超軟水での酒造りは、全国でも例がなく、広島伝統の「軟水醸造法」でも非常に困難でした。しかし、その技術的な困難を乗り越えたとき、従来の酒造りでは、なし得なかった「辛口なのに甘露」な酒が誕生したのです。
超軟水による酒造りは、数ある酒造りの中でも至難な技の一つ。苦節五年の試行錯誤の末、満を持して生まれた純米大吟醸がこのお酒です。
【このお酒の酒質】 | |
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精米歩合 | 50% |
アルコール分 | 15~16度 |
日本酒度 | +3.0 |
酸度 | 1.4 |
原料米 | 山田錦 |
酵母 | - |
【のみごろ温度】 | |
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ロック | |
冷酒 | ◎ |
常温 | ○ |
ぬる燗 | |
あつ燗 |
日本酒度・酸度のバランスが、お酒の味を決めます。 (あくまで目安としてお考えください)
●日本酒度とは?:+傾向 なら 辛 / -傾向 なら 甘
●酸度とは?:数値が大 なら 濃醇 / 数値が小 なら 淡麗

『 店長より一言 』
醉心 超軟水仕込み純米大吟醸 720ml
よい日本酒は、自己主張せず、それでいて盃がすすんで、気づくとビンが空になっているように思います。
醉心の酒は、店長にとってまさにそんな存在の酒。
飲み口、味のふくらみ、香りが、見事に調和していて、晩酌でも上機嫌になってしまうんです。
かの、日本画家の巨匠 横山大観氏は、晩年、醉心の酒だけを愛し、食事を取らなくても、
醉心の酒があればよいと言っていたほどだそうです。
そんな巨匠の心境が、なんとなくわかるような気がしますね。
自家用に、ギフトに、きき酒師の店長 も一押しの西国地酒なのです。
お客様の声
dojiyuu様 | 投稿日:2013年01月18日 |
おすすめ度:
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迅速で丁寧な対応、ありがとうございました
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