福美人という名が示すふくよかで芳醇な酒を醸す蔵福美人(ふくびじん)酒造の創業は大正7年。老舗の酒造に比べればそれほど古くはない創業だが、その創立の経緯は興味深い。西条はもとより、西日本各地の蔵元が出資し、酒造業としては全国で初めての法人組織で創業した蔵である。 そうして始まった蔵元は、大正10年から全国酒類品評会の最高位を3年連続受賞したほか、過去数えきれないほどの全国鑑評会金賞受賞など、福美人酒造の技術水準の高さを証明してきました。 |
「甘・酸・辛・苦・渋」が五味。この5つの味のバランスと調和が酒の味わいでは大事。 福美人酒造の日本酒は、福美人という銘柄名が示すとおり、やさしくうま口の「女酒」が特徴のお酒です。 福美人という名前の由来は、蔵のあるこの地が、かつて「福人」という字だったこと。そして「美人のごとく、ふくよかで、やさしく穏やかな味」を目指す気持ちが込められている。 そして、業界の要請で、福美人酒造は酒造技術の養成機関としての指定を受けることになる。「西条酒造学校」と呼ばれ、ここで育った杜氏が全国の蔵元に巣立っていき、活躍しています。 |
福美人酒造の日本酒は、本当に上品で優しいおいしさがあります。ですが、もちろん!やや辛口のお酒もあります。是非自分のお好きな味わいを探してみて下さい!! 特に日本酒をあまり飲んだ事の無い方は、まずはこの優しいふくよかな旨みが楽しめるお酒、福美人酒造のお酒を飲んでみてはいかがですか? |
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