1865年創業の伝統を守りながら、新たな味に挑戦する酒蔵
旭鳳(きょくほう) 旭鳳酒造株式会社
『旭鳳』はこんな酒
平成27年より、父の跡を継ぎ、蔵元となった濱村洋平氏は、まだ20代と若く、創作意欲にあふれている。
酸が味のアクセントとなって、料理に負けない旭鳳のお酒はまさに食中酒にぴったりだ。
中生新千本、八反など、米ごとの味わいが楽しめる純米酒や、おかみさんが手がけた果実酒など、丁寧な造りでじっくりと仕込んだ酒に注目したい。
■ 旭鳳 銘柄ラベル
平成27年より、父の跡を継ぎ、蔵元となった濱村洋平氏は、まだ20代と若く、創作意欲にあふれている。
旭鳳のお酒に共通するのは、キレの良さを生み、酒の旨みを引き立てている酸のアクセント。酸の利いた旭鳳の酒は、料理の味を酸が洗い流してくれるので、まさに食中酒としておすすめ。香りの良い大吟醸でもしっかりと酸が出ていて、食事に負けないようなキレの良さを持っています。
■ かつて出雲街道と呼ばれた可部の旧道に面する
蔵の酒の中でも特に注目したいのが純米酒です。中生新千本をはじめ、八反、雄町、山田錦と米違いで楽しめるラインアップがそろっています。
中でも中生新千本を使用した『純米酒 新千本』は、料理がおいしくなる日本酒をテーマに有名飲食系雑誌の企画した日本酒選手権の“コストパフォーマンス賞”で、一番人気に輝いた話題の逸品。
2008年には初の試みとして、蔵人自ら育てた米で『純米酒 コシヒカリ』をリリースしました。
そのほか、人気の『純米酒 八反』など、それぞれのアイテムがそれぞれの濃いストーリーを持っています。
「“明るく楽しく正しく”それがうちのお酒造りのモットーです」
そうおっしゃるのは、社長のお母様である郁子さん。そんなおかみさんが7年前から実験的に造りを行い、発売にこぎつけたのが吉和、府中の梅を使用した『おかみさんの梅酒』と、瀬戸田のレモンを使用した『おかみさんのれもん酒』。おかみさん責任製造の自信作は、雑味がなくクリアーで、果実の旨みがしっかりと出たお薦めのアイテムです。
「先代杜氏から引き継いだ自家製酵母を使用して、しっかりとした造りを心がけ、“酸味が強くて味も濃いのにキレが良い”、料理も酒も生きる食中酒を目指しています。広島の材料にこだわった『おかみさんの梅酒』、『おかみさんのれもん酒』は、私が責任を持って造らせていただきました。我ながら美味しくできたと思うので、ぜひ飲んでみてくださいね」
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