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社長夫婦と蔵人夫婦が一致団結して造りを行う

菊文明(きくぶんめい) 北村醸造場

『菊文明』はこんな酒

中国山地の自然に育まれた菊文明の酒は、しっかりした辛口の味わいで、ミネラル分を含む硬水の酒は、灘の酒と同じように“秋上がりする”と言われている。

蔵元では、やわらかな吟醸香を持つ『超特撰 吟醸原酒』や無農薬のアイガモ農法米で醸す『純米酒』が人気。

社長夫婦、蔵人夫婦の2組4人という勝手知ったる仲で、酒造りについての意見を交換しながら、より良い酒造りを目指す。

無農薬の米で造る純米酒は米の名産地としての誇り


■ 菊文明 銘柄ラベル

中国山地の清涼な湧水、良質な酒米、寒冷な気候が織りなすのが、菊文明のしっかりした辛口の酒。

石灰岩を含むカルスト台地の硬水で醸した酒は、ミネラル分が多めで、同じく硬水で醸す灘の酒のように“秋上がりする”との声も多いようです。

菊文明の酒を手がけるのが、社長の北村芳幸さん。30年勤めていたベテラン杜氏が引退したのを機に社長自ら蔵の味を守るため、杜氏を継ぎました。

「最初は分からないことばかりで困ることもあったけど、ようやく慣れてきたね。やっぱり経験。それでいろいろ試してみると面白くなってきてねぇ。小さい蔵だからこそできる試みもあるし」

造りに対する重圧を感じながらも、思い描く味を自分で造れるということにやりがいを感じられています。

そんな社長の脇を固めるのが奥さんと蔵人夫婦。社長夫婦、蔵人夫婦の2組4人という勝手知ったる仲で、コミュニケーションを密に取りながら酒造りをしているのもこの蔵の特徴です。


■ 仲良く酒造りを行なう蔵主の北村夫妻

仕込みの時期には女性陣が麹造りを担当するそうですが、女性ならではのきめ細やかな造りは衛生面にも品質にも発揮されるそうで「頻繁に麹をチェックしながら丁寧に造ってくれるので、品質の良いものができます」と、社長の信頼も厚いものがあります。

気さくで和やかな雰囲気を持つ蔵元は、その一方で造りについて生真面目な一面も見せます

先代が液化仕込みの設備投資をしたにもかかわらず、「どうしても液化仕込みには後口にクセが出るが、手仕事の酒はもう1杯飲める旨さがある」という社長の思いから、2004年から全量手作業に切り替えました。

「たくさんの酒を知らない人でも自分の飲む味くらいは分かる。毎日飲む人の舌はあなどれないですよ」

代表取締役 北村 芳幸氏
■ 無料試飲コーナー

社長のコメントには、菊文明や超群といった地元の銘柄を大切にしてくれる地元東城の方々に対する責任感のような強い想いも感じ取れました。

蔵の売れ筋はやわらかな吟醸香がふくらむ『超特撰 吟醸原酒』と米の甘みがまろやかに展開する『純米酒』。

特に無農薬のアイガモ農法米で醸す『純米酒』は、4年ほど前から酒米を食用米の「どんとこい」から「中生新千本」に換えて、香りと味が出るようになり、酒質がさらに上がったそうです。実際に試飲させていただくと、舌の上で多彩な味が展開するお薦めの味わいでした。

小さな町で夫婦が和気あいあいと酒造りを行う蔵の酒には、“幸せ”というエッセンスも含まれているのかもしれません。

蔵元より一言 代表取締役 北村 芳幸氏

「濃いめでまろやかな旨みがあるのが蔵の味の特徴です。お客様からの声からは本醸造、純米、吟醸など、どれをとっても飲みやすいというお声をいただいています。個人的には普通酒と刺身、酢の物や漬物で味わっていますね」

全国でも数少ない西国地酒の専門店だから、近所の酒屋さんでは、まず見かけない銘柄を揃えております。 ただし、在庫数が限られており、完売した場合・・・

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