生もと仕込みの純米大吟醸を真価が発揮できるまで熟成させた、最高峰の酒
明治40年。全国清酒品評会にて、かつて日本一に輝いた銘柄“龍勢”は、当時の最高ランクの原料米・雄町米を使用した生もと造りの純米酒でした。
その栄誉から一世紀を経た今も、蔵が最高の酒を目指して造る純米大吟醸は、雄町生誕の地、高島地区の雄町米のみを使用し醸した生もとの純米酒です。
今の限界に挑戦しようと、高精白に向かないとされる雄町米を現代技術により40%まで磨きぬいて醸し、その酒を、真価が発揮できるまで熟成させた、現在蔵として造れる最高峰のお酒です。
創業者への敬意をブランドとして酒にも蔵人の胸にも刻むため、その酒にのみ、当蔵の創業者“善七”の名前を冠らせることになりました。
技と精神を傾けて、蔵の力を結集して醸した唯一無二の究極の酒です。
【このお酒の酒質】 | |
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精米歩合 | 40% |
アルコール分 | 18度 |
日本酒度 | - |
酸度 | - |
原料米 | 雄町 |
酵母 | - |
【のみごろ温度】 | |
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ロック | |
冷酒 | |
常温 | ◎ |
ぬる燗 | |
あつ燗 | ◎ |
日本酒度・酸度のバランスが、お酒の味を決めます。 (あくまで目安としてお考えください)
●日本酒度とは?:+傾向 なら 辛 / -傾向 なら 甘
●酸度とは?:数値が大 なら 濃醇 / 数値が小 なら 淡麗

『 店長より一言 』
龍勢 善七 純米大吟醸 生もと仕込み
口に含むと、高島雄町が持つなめらかな旨味が広がり、ボリューム感のあるアルコールがお酒全体にふくらみを与えています。
輝きのある琥珀色をした善七は洋ナシやマスカットのような香り。ワイングラスで飲まれるのもおすすめです。