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株式会社小泉本店

特報!
当蔵が平成17年(平成16年酒造年度) 全国新酒鑑評会において金賞を受賞


宮島のお神酒にも使用される、
食文化との相性を考えぬいた酒を提供

懐石料理、洋食、普段の食事とシーンに合わせた商品を提供

株式会社小泉本店(こいずみほんてん)の先祖は江戸時代、小早川氏の一族だったという。その後、毛利氏の広島城に拠を移して以来、小泉家も現在地に移って今に至る。

酒づくりを始めたのは約170年前とされており、当時「菊の花を浸した酒を飲むと長寿を保つ」と言い伝えられていたことから、銘柄のひとつが「延寿菊(えんじゅぎく)」と命名された。

明治天皇の行幸(明治18年)にあたり、小泉本店で休息をされたことを記念して、「御幸(みゆき)」を発売。

その頃から、日本三景・安芸の宮島にある厳島神社へのお神酒も奉納している。

小泉本店は規模こそ大きくないものの、古い歴史と伝統的なエピソードは他の蔵にも負けないくらい盛りだくさんだ。


銘柄名の由来は、明治18年明治天皇が広島に来られた際、この蔵に休憩するための御座所が置かれたことから、天皇がお越しになるという意味の「御幸」という銘柄生まれた。

また、厳島神社で使われるお神酒は、小泉本店が奉納したものが使われている。「お神酒と同じ酒を飲みたい」という注文も多いのだとか。

商品構成としては、

 ◆香りのある酒:大吟醸
 ◆軽快な飲み口:プチみゆき
 ◆コクのある酒:原酒
 ◆熟成酒:ポヌールみゆき

と一般的な清酒の味の分類を網羅している。
また、料理シーンに合わせて

 ◆洋食:みゆきボヌール
 ◆懐石料理:みゆき天目
 ◆普段の食事:みゆき酒生地

といった商品を設けるなど、「飲まれるシーンを想定したブランド造り」は蔵としてのポリシーになっているそうです。

専務取締役 小泉 浩平氏

「料理と一緒に飲んでいただきたいので、香りを抑えた酒を目指しています」

「燗して旨い酒として、燗して旨い純米酒により燗酒の理想型を探っています。」

と自身も利き酒師の資格を持つ小泉氏は社長であるお父様と共に、目指すべき酒のイメージを明確に持たれているようだ。

銘柄 御幸(みゆき)

一方、吟醸酒においても実力は折り紙付き。平成16年度新酒鑑評会において金賞を受賞。7月には、造った酒が売り切れるなど引き合いが殺到しうれしい悲鳴を上げた。

左写真:専務取締役 小泉 浩平氏


オススメの一品 プチみゆき 大吟醸 冷用酒

【プチみゆき 大吟醸 冷用酒】は、香りも高く、飲み口のやわらかい大吟醸です。まるで洋梨のようなフルーティーな香りが特徴の一品です。
杜氏が長年の経験と技術によって生み出されたもの。生詰の大吟醸なので、冷やしてお召し上がり下さいね。

酒米銘柄/八反錦
日本酒度/+3
精米歩合/50%
300ml
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連絡先

株式会社小泉本店

〒733-0861
広島県西区草津東3-3-10

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