創業当時の酒質に一番近い当蔵の源といえるお酒
中尾醸造(なかおじょうぞう)株式会社の創業は明治4年。賀茂山系から湧き出る伏流水と、広島の良質米をふんだんに使った地酒を造ろうと「廣島屋」の屋号で蔵を興した。
その後、「誠鏡(せいきょう)」という銘柄で親しまれ、その名前に込められた「杯に注いだ酒の表情を鏡にたとえ、蔵人の誠の心を映し出してほしい」という意味は社是として蔵人たちの心に刻まれている。
純米たけはらは創業明治の酒づくりの姿勢を守り、麹の旨味を十分に引き出した純米酒として当蔵が自身をもってお届けする本格的な日本酒です。
【このお酒の酒質】 |
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精米歩合 |
65% |
アルコール分 |
16度 |
日本酒度 |
-1 |
酸度 |
1.4 |
原料米 |
広島県産米 |
酵母 |
K1001 |
【のみごろ温度】 |
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ロック |
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冷酒 |
◎ |
常温 |
◎ |
ぬる燗 |
◎ |
あつ燗 |
◎ |
日本酒度・酸度のバランスが、お酒の味を決めます。
(あくまで目安としてお考えください)
●日本酒度とは?:+傾向 なら 辛 / -傾向 なら 甘
●酸度とは?:数値が大 なら 濃醇 / 数値が小 なら 淡麗
中尾醸造 ( せいきょう ) の詳しい紹介はクリック
『 店長より一言 』
誠鏡 純米酒 たけはら 720ml
誠鏡の源に位置し、創業当時からの基本に忠実に醸したお酒。この価格で買える、この品質のお酒は多く無い。
創業当時の酒質に一番近い当蔵の源といえるお酒です。
そして、半年が経つ秋には、やわらかだが腰のある小味の利いた旨酒となりますやや甘口ですが、旨味・酸味・香りが良く調和し、小味が利いた飾らず素朴な日本酒の原点とも言える酒質です。地元の人たちに古くから親しまれ、瀬戸内の家庭料理の味をこの上なく引き立てます。
醸して半年熟成させた、純米酒の一番おいしい旬をすくいとって出荷旨い酒を造るためには「良い水」と「良い米」を使い、麹(こうじ)が「丁寧」に「しっかり」と造られていることがとても重要です。そして、更に大切なことが杜氏(酒造り職人の親分)の人柄と蔵人たちのまごころ(誠心誠意)です。