賀茂泉のひやおろしは、3つのこだわりにより造られています。
一つ目は地元農家が栽培する造賀産山田錦だけで仕込こむこと。造賀地区(ぞうか)は海抜350mに位置する高原台地です。水利、日照条件もよく古くから稲作の盛んな地区です。約20年前に地元農家と酒蔵が協力し、「東広島酒米栽培推進協議会」を結成。よりよい酒米作りに熱意と努力を注いでいます。
二つ目は発酵中のキメ細やかな温度管理。発酵中のもろみの温度管理は大変気を遣う重要な作業です。賀茂泉の延寿蔵には発酵タンク1本1本を温度管理する、独自のシステムを導入しています
三つ目は生詰でタンクの味わいをそのまま封印していること。
この三つの条件が美味しいお酒を作り出しています。
【このお酒の酒質】 |
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精米歩合 |
麹米60% 掛米70% |
アルコール分 |
15度 |
日本酒度 |
+1 |
酸度 |
1.6 |
酒米 |
広島山田錦(広島県東広島市造賀地区産米100%)
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酵母 |
KA-1 |
【のみごろ温度】 |
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ロック |
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冷酒 |
◎ |
常温 |
○ |
ぬる燗 |
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あつ燗 |
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日本酒度・酸度のバランスが、お酒の味を決めます。
(あくまで目安としてお考えください)
●日本酒度とは?:+傾向 なら 辛 / -傾向 なら 甘
●酸度とは?:数値が大 なら 濃醇 / 数値が小 なら 淡麗