桜吹雪ラベル
平成6年から、この蔵の規模では珍しく、機械化を進めて県下初となる「液化仕込み」の自動プラントを導入した蔵だ。
会長のその決断には理由があったわけだが、息子で社長となる金光秀起さんは、そのことに曲がり角を感じる。そのプラントでは均一的な酒質はできても「個性」のあるお酒はできず、平成15年、季節雇用を廃止して社員蔵人にて手造りを行い、新ブランド「賀茂金秀」を打ち出した。
近年では、全国新酒鑑評会で何度も金賞を受賞しており、その実力は折り紙付き。