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幻の米「亀の尾」で酒を醸す県内唯一の蔵元

瑞冠(ずいかん) 山岡酒造株式会社

『 瑞冠(ずいかん) 』 はこんな酒

山岡酒造株式会社は、幻の米「亀の尾」を広島県では唯一自社で栽培し、名水の有田湧水を用いて少量生産している蔵だ。

亀の尾以外の米についても7割以上は近隣にある契約農家から直接仕入れるなど、蔵主の米へのこだわりはワインの醸造元がブドウに対して持つそれと同じくらい強い。

食中酒として主張し過ぎず、バランスの取れた味わいの酒は料飲店でも高い評価を得ている。

幻の米「亀の尾」など、こだわりの米で醸す調和の取れた味わい



■ 瑞冠 銘柄ラベル

「緑色のネットで柵をしている所にアイガモが集まっているので、のぞいてみてください」そう言って、温和な笑顔で蔵の目の前に広がる田んぼを紹介してくださったのが、蔵主の山岡さん。

「周りでは米が作れるし、米の生産者もいる。このように条件が揃った田舎にあるんだから、米からしっかりと作ろう」そんな思いで約20年前から自社の前の田んぼで栽培を始められたのが、幻の米と言われる「亀の尾」です。

現代の米と比べて稲の丈が高いのに穂が短いという特徴を持ち、倒れやすく、栽培に手間が掛かるうえ、収穫量も少ない。

県内では唯一、全国でも40社ほどしか扱っていない亀の尾の酒について、山岡さんは、辛口にしても味わいの中に甘みが含まれ、熟成すると酒が良くなっているのがはっきりと分かると言います。

栽培時無農薬農法米の『純米 瑞冠 合鴨米』、『純米吟醸 瑞冠 合鴨米 山ハイ仕込み』にはこの田んぼで収穫された米も使われています。


■ かわいいアイガモは田を守る心強い存在

米への思いは亀の尾だけにとどまりません。

使用するのは全量県内産米で、雄町、山田錦、亀の尾など、7割以上は近隣にある15軒の農家との直接契約のもの。

農家の米を評価し酒造りに反映できるのは、自らも米作りを行っているからこその、蔵元の強みです。

「瑞冠」、「こわっぱ」を主力銘柄としてバラエティ豊富な商品展開をする山岡酒造ですが、造りについては、特に熟成による味の変化が楽しめる酒造りをモットーにしています。

「2、3年熟成させるとやわらかさ、まろやかさがはっきりと出てくるし、飲んだほとんどの人に支持されています。これからは熟成年数が高いものも前面に出していきたい」

代表取締役 山岡 克巳氏
■ 代表取締役 山岡 克巳氏

蔵では、年が経つごとに酒の味に差が出るうえ、食事に合わせやすいということから、7年前から始めた生もと(きもと)、山廃での造りにも力を入れているそうです。

少し酸味があり、辛口だけど辛く感じさせない、味の芯がしっかりとしている生?造りの酒は、バランス感があり、食事の最初から最後まで飲める食中酒として親しまれています。

食中酒として主張し過ぎず、長く飲んでもらえる蔵元の酒は、料飲店からの評価も好意的。

「何かお薦めのお酒を」という客の要望に、味の調和の取れた瑞冠の酒を出す店も多いそうで、“困った時の瑞冠”という呼び声もあるようです。

ワインの醸造元がブドウにこだわるのに似た、米に対する強い思いを持つ蔵の酒は、醸造年度で味の違いを楽しんでもおもしろいと思います。

蔵元より一言 代表取締役 山岡 克巳氏

「米を作ってくれる農家の方の顔まで分かるのが、蔵の特徴だと言えると思います。皆さん、量ではなく、質を大切に手間をかけて米を作ってくれています。一枚の田んぼでも一等米の土地は限られていますが、米の作り手がどんな田んぼで、どんな作り方をしているか分かるので、米の扱いについても管理しやすいですよ。どの酒についても普通に燗して楽しめますが、味が分かりやすいのは10〜20℃くらいですかね」

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