特報! |
帝釈台地の湧水に恵まれ、辛口の酒で知られる東城の町に根付く辛口の酒生熊酒造(いくましゅぞう)株式会社の創業は慶応元年。 現在のブランドである「超群(ちょうぐん)」は昭和元年に誕生。連山の中でひときわそびえる富士山のように、また群鶏の中の一鶴の様に酒造界に秀でることを念願して名付けられた。 |
代表取締役 生熊 久璋氏 「東城町は、鳥取、岡山にほど近い地域なので、身近に感じるのは岡山ですね。」 「超群の酒は、コクのある辛口との評価を受けてきたんです。ある意味、広島酒っぽくない味と言えるかもしれませんね。それは、酒造に使う水が硬水であるせいもあるのでしょう。帝釈峡という名勝が近くにありますが、地盤が石灰岩質なのでミネラルの溶け出た地下水が湧いているんです。」 「現在まで一般酒(普通酒)を中心に地元の方々に愛されてきた酒です。」 |
「杜氏は超群に勤めて50年の超ベテランです。超群の酒を知り尽くした杜氏なので、長年に渡ってお客様に愛飲してもらえる酒ができるのかもしれません。」 左写真 : 代表取締役 生熊 久璋氏 |
生熊酒造株式会社 〒729-5124 |